このご時世「合唱をやってます」と言うと、ギョッとされたり、
大丈夫なの~?と眉をひそめて、必要以上に心配されたり・・・
世間の風当たりが異常に強いのをヒシヒシ感じます。
団員の中にも「合唱やるって職場に言うのは憚れる」とか
「家族が反対する」などで、リアルではなくライブ参加に回る人が増えています。
練習会場の職員さんにも
「え?合唱やるんですか?!」と冷たい厳しい目を向けられたりしています。
内心『そうですよ、何か、ご不満でも?』と言いたいのをぐっと堪え、
すみませ~ん、ちゃんと対策していますから~
と低姿勢で下でに出て、鍵を貰います。
確かに傍目には、合唱と言ったら密閉された音楽室で、大勢がツバ飛ばして、
大声で歌っているイメージでしょう。
(今まではそうでしたよ、実際)
それに不要不急の趣味であることも否めません。。
でも定員の3分の1ほどの参加者で、前後左右十分に距離を保って、
しっかり消毒もし、歌う時もマスクをして、頻繁に換気をしてと、思いつく対策をあれこれ取って
やっているのです。(恐らく日本中の合唱団がそうでしょう)
同じ夜の活動とは言っても、悪名高い「接待を伴う夜の街」とは全く違います!
ルールを守った、健全なるささやかな合唱愛好家の楽しみに、
世間の皆様、もうちょっと暖かな目を向けて頂きたいと思うのです。
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