7月の練習再開を前にして、今月は順番に小人数での練習を行います。
急な呼びかけでしたので、参加できない団員も多く
毎回5,6人となる見込みです。
昨日はその1回目。
密を避けるため、マスク着用で間隔を開けて、小声で歌うことに。。
まだ「アンサンブルを楽しむ」段階までは程遠いですが、
それでも一人練習とは大違い。
仲間が近くにいるってだけで、何とも温かく、安心感があります。
ろっこ先生の声も、いつになく弾んでいますし。
目下練習している曲に、新見徳英さん作曲の「壁きえた」があります。
ベルリンの壁が無くなった日のことを歌った曲ですが、
西と東に分かれて暮らさざるを得なくなった家族や友人、恋人とやっと「生きて会えた」
というフレーズがあります。
このコロナ騒動を考えるにつけ、いつもこの曲がつい浮かんでくるのですが、
昨日の参加者の一人も、「この曲を歌ったら思わず泣きそうになった」と
語っていました。
コロナ以前の生活には戻れない・・・
と嘆く人々も多いですが、若草に限って言えば
「いや、むしろ戻るつもりはありません!」←キッパリ
だって、どんどん日々進化しているんですから。
長い自粛生活で、それぞれが自分の思いを熟成させたことでしょうし、
幾多の困難も、なんとか乗り越えて来たって言う自信や自負もあるでしょうし、
もう2月の頃の我々とはまったく違ってしまっている(いい意味で)はず。
この経験が合唱に影響を与えない訳がありません。
いつかマスクを取って、堂々と歌える日が来たら、
どんなに素晴らしいメンタルハーモニーができあがっているのかと、
期待でいっぱいです。
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