自粛疲れで、どんよりしている人も多いことでしょう。
こういう状態が続くと、
最初の頃は、せっかくのチャンスとばかりに家の断捨離をしてみたり、
普段読まない本を読んでみたりしていたけれども、
だんだんその気力も失せて、ダラダラしているのが当たり前のように
なってしまいました。
こうやって人間は、もう一つの「無気力ウイルス」に侵されてダメになっていくんだなぁ・・・
(こんな中でも、お仕事に出かけねばならない方には申し訳ないですけど。)
要はメリハリのない日常が続いています。
着るものにも気を配らないし、すっぴんでも全然OKだし・・・
ろこチャンネルの録画を見て、一人で歌ってみるも、
一人って何とも頼りない。
いつもみんなに助けてもらって、何とか歌えていたんだなとつくづく
感じます。
高くで自分では出ない音も、誰かが出してくれているし、
忘れた歌詞も、誰かがフォローしてくれているし・・・
作曲家古関裕而の半生を描いた朝ドラ「エール」の中で、
ハーモニカ倶楽部のバス担当メンバーの一人が、
「同じ音ばっかりで、一人で練習していると訳わかんなくなる」
と訴えているシーンがありました。
主人公の裕一が
「そんな時は、みんなが演奏している姿を思い浮かべるんだよ」
と答えるのを見て、思わずうん、うんと頷いてしまいました!
まさにライブでレッスンしている若草の姿そのもの。
一人じゃできません!と弱音を吐いてる人もいるけれども
そうじゃないよ。あなたは一人じゃないよ。
この40人の仲間を思い浮かべてみて。
ライブの向こうでは、みんなが一緒に歌っているよ。
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