10月20日の第8回定期コンサートでは、
ラテン語、イタリア語に加え、さらにフランス語にもチャレンジ!
ローマ字読みに近いラテン語やイタリア語と違って、フランス語は読みも難しいし、
発音も難しい。
とりわけ鼻にかかったような鼻濁音は、花粉の季節には特に厳しいし。
今練習しているフランス語のDirait-on。
リルケの詩に、揺れるような曲をつけたロマンチックな作品です。
発音も難しいうえ、詩の意味も難解で、なかなか苦戦中ではありますが、
なんと若草男声は、実に素敵に表現しているんですよ。
もともとソフトな声質がウリの若草男声ですが、
曖昧模糊として、ホニャホニャっとしたフランス語が、なんとぴったり!
(正確に発音しているかどうかは別として)
初め女声から入って男声へと受け継がれ、4声へと繋がるんですが、
この4声となって厚みが加わった時のなんと素敵なこと♪
歌っていてゾワゾワする程。。
まるでパリの黄昏時、落ち葉舞い散るカフェのテラスで
「ジュテーム~」と耳元で囁かれているような・・・
(あ、妄想が過ぎました(-"-))
ろっこ先生いわく、
「若草男声は、ふだんでもフランス語でしゃべってるみたいだからねー」。。
(決して褒めてる訳じゃないですよ、多分)
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