スプリングコンサート(4月6日)では、
マドリガル{Amor vittorioso)を唄う予定です。
ろっこ先生によると、マドリガルっていうのは
サロンなどで数人が集まって、即興的に歌ったものなんだとか。
もちろんアカペラで、初見で。
歌詞も、その場の雰囲気だったり、その当時の流行を取り入れたり、
韻を踏んで言葉遊びをしたり、って言う感じだったようです。
(サロンで内々に、仲間同士での歌ですから、
かなりきわどいものもあったようですよ。
こんな後世まで歌い継がれるなんて、思ってもいなかったでしょうからね)
それにしても、昔の人達って、なんて高尚なお遊びをしていたんでしょう!
感心しますよねー。。
で、そもそも合唱のように大人数で唄うのは、マドリガルの本来の姿ではない
ってことで、
若草の半分ずつで唄う、っていう試みをやっているところです。
前後に分かれるとか、一人置きに歌うとか。
なにせ仲良しの若草の事。
お隣さんにべったりくっついて、互いに頼り切っているのが実情。
半分に分かれると、なんとわが身の頼りないこと!
それに、
同じ合唱団なのに、半分になると、まったく雰囲気が変わるのも新鮮な驚きです。
いろんな人が集まってはじめて、若草を作っているってことですね。
次回は絵里先生のヴォイトレです。
このマドリガルを見て頂きますよ。
さてさて、絵里先生はどんな風にマドリガルを料理してくださるのか、
楽しみです。
見学もOKですよ。ぜひどうぞ。
0コメント