今年は多賀城文化センターで行われた合唱祭。
若草はAブロック5番目。
今回のレパートリーは
・幻のまつり
・舟唄
そもそも夜活動している若草としては、朝の本番はなかなか調子がイマイチでは
ありますが、さほどの緊張感もなく気負いもなく、いい演奏じゃなかったかと
自画自賛。
幻のまつりは打楽器が2種類入り、東北のお田植踊りを歌った幻想的な世界観を表現したもの。賑やかでもあり、祭りのあとのもの悲しさもあり、夢のまた夢だったか・・・といつも
私としては幽玄の世界を垣間見る思いがしています。
舟唄はあの八代亜紀さんの名曲。
若草らしい三の線(!)を狙って、おおいに会場を沸かせました。
残念ながら3年連続のフェステイバル賞は逃しましたけれども、みんなの気持ちも一つになった良い演奏ができたと思っています。
合唱祭は、要は合唱団のカタログのようなもの。
県内の様々なスタイルの合唱団が一堂に会し、老若男女合唱好きが集まって、互いに演奏を披露し合うわけで。
中高生の透明な声に感銘を受け、(うらやましいけれど、もう真似はできない)
あるいはご高齢な皆さんの人生の味わいに聞きほれ、あのお年まで自分は歌い続けられるかと思いをはせ・・・
若草の演奏スタイルが、いつか年を取ってもあんな風に楽しく歌っていたいと、若い子たちの目標になって貰えたら、とおこがましいけれども思います。
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