花の街

いよいよ太白区民合唱祭も今週末に迫りました。

ろっこ先生が事務局長ということもあり、必然的に

私も公美先生も助さん格さん状態に・・・


今年はコロナも落ち着いたので、数年ぶりに「全体合唱」が

復活しました。


全体合唱で歌われるのは「花の街」。

昔は音楽の教科書にも載っていたので、みんな知っていると思いきや、

知らないって団員も居て、びっくりですが。


この花の街・・・

古い古い思い出があります。


昔高校生の頃、母親が近所の人たちと立ち上げた合唱団があって、

その発表会で歌ったのが、花の街。

私が、何でか、その伴奏を頼まれました。


当時我が高校には、音楽室の奥に練習室がいくつかあり、朝早く学校に行って、

そこで花の街を練習していたものです。

ある日、いつものように(たどたどしく)練習していると、

隣の部屋から、素晴らしく力強い、かつドラマチックなピアノの音色が・・・


「超絶技巧」のような(と私には思えた)圧倒的な音色に、自分の花の街も意気消沈💦


やがてキンコンカンと始業のチャイムがなり、練習室を出ると、隣から出てきたのが

ろっこさん!(同じ高校の同期生ですから~)

当時はあまり話しをしたこともありませんでしたが、

私に向けられたあの日の輝くような笑顔は、今でも鮮明に思い出されます。


単にお早う、の意味だったのか、『下手なのによくやるよ』の意味だったのか・・・


ご本人はとうの昔に忘れているでしょうけど。


遠い遠い思い出です。




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