スウェ―デンに公演旅行に行っていた、ろっこ先生始め8名の若草萩組が
無事帰国しました。
ストックホルムでは、いきなり氷点下8度の洗礼を受け、
北欧~を実感!
在スエ―デン日本大使館大使公邸で、お茶に招かれるなど得難い経験をしましたよ。
ウプサラ大学とストックホルムのベルワルドホールの2か所で公演。
ウプサラ大学のホールは、ノーベル賞受賞者の記念講演が行われるところでもあり、
ドーム型の大変美しいホールです。(ただし、暖房もなく寒い!)
こちらでは、地元の(結構年配の方々の)民族楽器の演奏もあり、和太鼓グループの演奏もあり、ちょっとセンター祭り的な雰囲気。
でも共演したヴェルメランド合唱団は、若い人が中心の、実に透明な歌声で、す~っと引き込まれるようでした.
2か所目のベルワルドホールでの演奏は、
スウェ―デン放送合唱団(SRC)との共演。
SRCは世界でも1,2位と言われるすご~い合唱団。
厳しいオーディションをくぐり抜けた32名の精鋭たちで構成されています。
一人一人がソロ活動しているということですが。
リハーサル風景も見せて頂き、身震いするほどの美しい響きに感激!
必死で声を出している人もなく(もちろんですけど)
音も正確(もちろんですけど)。
練習の合間には、互いに、もっとあーしたら、こーしたら、と意見を言い合っています。
(言葉が分からないので、多分)
一緒にスウェ―デンの歌を唄いましたが、
まず我々が注意されたのは「ウ」の言葉。
もっと口を突き出して!と何度も注意を受けました。
もちろんちゃんとやってるつもりでも、母国語とする人たちからみたら曖昧なんでしょう。
若草でも外国語の曲をいくつも歌いますが、これはろっこ先生にも注意されることですよね。
SRCが後ろに立ち、後ろからガンガン声を飛ばしてくれて、
必死に耳を澄まし、彼らの声を聞いているうちに、我々の響きも変わってきたのには驚きです。
パスポートやカード類を全部入れたバッグを盗まれた人あり、
トイレに閉じ込められた人あり(これ、私ね(;゚Д゚))
ちょこっとしたトラブルはあったものの、帰りは機内の窓からオーロラを見る幸運にも恵まれ、おおむね無事みんな元気に帰国いたしました。
若草から8名も参加したわけですから、今後の活動に十分生かされることでしょう。
乞う、ご期待!
次は12月15日、多賀城文化センターにおきまして「おもいでコンサート」が待っています。
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