昨日は高橋絵里先生による久々のボイトレでした。
せっかくの機会でしたが、
このところの激しい寒暖差のためか、体調不良で欠席者も多く、
残念。
でもその分、少ない人数でじっくり見ていただけたかしら。
(優秀なアルトは全員の出席でしたよ←ニッ)
限られた時間の中で、大半を費やしたのが「力を抜いて声を出す」って練習。
ハミングでもなく、お風呂の中で鼻歌を歌っているような、
まったくなんにも意識せずに、フンフンフンと声を出しているような・・・
これが何と難しい。
多分、普段なら何気なくやっていることなのに、
こういう「公式の場」(?)に来ると、やっぱりどこか作り声っていうか、
無意識のうちに、ちゃんと声を出さねばモードになってしまうようです。
それで思い出しましたけれども、
ずっと習っている太極拳で、
一番難しいのは「ファンソン」と言って、力を抜くこと。
それもただだらしない、ヘナヘナした緩みではなく、
軸の極まった緩み、っていうか、体の中の全部が繋がって緩むこと・・・かな、
とつらつら思うのですが。
絵里先生の力を抜いて歌う、というのと何か共通している気がします。
ここを体得できれば、歌も太極拳も格段にレベルアップするんだろうな・・・
とは思うものの・・・
どっちも遥か遠い道のりです(~_~メ)
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