100回練習、ってか?!!

今若草では、組曲「蔵王」に取り組んでいますが、

その中の『吹雪』を目下練習中です。


重々しい前奏から始まり、テナーとベースのデュエット、

そしてアルトとソプラノのデュエットへと続きます。


ピアノはその間も重苦しい和音を刻み、雪国の暗い鉛色の空を思わせます。

吹きすさぶ雪、荒れ狂う風・・・

歌で表現したい気持ちは十分過ぎるほどにありますけれども、

アルトには音が高くて、

おまけに、ソから上のレ、ミに跳ぶのは至難の業で。。


上を意識すると、下がおざなりになるし、

下を響かせようとすると、今度は上があがりきらないし、

頑張ると悲鳴になってしまうし・・・


「ソロで歌う人は、自分の声の丁度良いポジションが決まるまで100回は練習します!

合唱もその位意識して練習して!!」

「アルト!それじゃあ、ヨン様の初雪!!(例えが古っ)

この雪は違うでしょっ!」


はいはいはいはい・・・(*''ω''*)


家で密かに自主練習しましたが、20回ほど歌ったところで、

びっくりした家人が慌ててやってきました。

どうやら、具合でも悪くして悲鳴をあげたと思ったらしい。

で、ここでギブアップ💦💦💦


ろっこ先生!100回はムリ~(*´Д`)






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