音楽のジャンルはいろいろあるけれども、
歌が楽器だけの演奏と決定的に異なるのは、「歌詞」があること。
先日、団員のグループラインで、
「マイ ウエイ」の歌詞について盛り上がりました。
日本語の訳と英語の歌詞は全く登場人物の「私」のスタンスが違うんじゃない???
ってところから始まり、
では元々のフランス語は?
え~!!
全然違う!!
ってことになり・・・
ところが、中には全く冷めた人もおり、
そこまで深掘りする必要はないんじゃない?
歌なんて楽しく歌えばそれでよいし・・・
というご意見も。
そうかもしれません。
でも、言霊という言葉もあります。
言葉には魂が宿り、それが相手に伝わっていくのです。
単なる記号を歌っているわけではないのです。
何語であれ、作詞した人は魂を込めて言葉を生み出したのであり、
歌うものには、それを受け取って、さらに魂を込めて伝えていく
使命があるのではないかしら。
少なくとも、私はいつもそのつもり。
時には歌詞に入り込みすぎて、胸が詰まることも・・・
特に言霊は母音に宿る、と言われています。
すべて母音で話す日本語は、常に言霊を飛ばしながら話しをしているってことになります。
美しい日本語で、優しく話す・・・
心掛けたいものです、はい!
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