ここのところ毎週「心の四季」から「流れ」を、音の確認しながら練習しています。
太白区民合唱祭では同じく「心の四季」から「風が」を演奏しますよ。
「心の四季」は合唱を志すものなら、一度は歌いたい組曲。
でも合唱の真髄が随所に散りばめられ、
ある程度力をつけてからでないと、取り組めない難しい曲でもあります。
若草も13年目を迎えて、やっとこの曲を歌ってもいい、というお許しを先生からいただきました。
四季の移ろいを人生になぞらえた名曲です。
詞と曲がぴったり合っていて、歌いながらついつい気持ちが入ってしまうんですよねー。
するとロコ先生からすかさず
「あと50%冷静に!!」
超有名な曲ですから、多くの若い合唱団もチャレンジしています。
確かに、若い人達の伸びのある声は魅力的で、リズムもぴったりで素晴らしいですが、
年齢を経て、人生の機微を味わってきた中高年合唱団(中高生じゃなく!)にしか出せない
味があると思うんです。(手前みそっていうか、自画自賛だけどね)
正しい音程、正確なリズム、楽譜に書いてある演奏記号ばかり気にしていた学生の頃と
比べると、詞の心が理解できるようになった気がします。
もちろん、正しい音程、正確なリズム、演奏記号を守るっていうのが最優先
ってことは、分かっておりますよ、ハイ。
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