最近、若草で取り組んでいる曲。
まったりとしていて、まさにタイトル通り、夢うつつの中で、
いろんな思いが脳裏に去来しているかのような曲です。
元々、1935年に作られたこの曲のタイトルはRoll Along,Prairie Moon.。
草原の月よ、いつまでも照らし続けてておくれ。
私が愛の歌を歌い終わるまで。
(私の意訳ですけど)
っていうような内容の曲ですが、原詞とは関係なく、団員の一人「のんちゃん」が詞をつけてくれました。
のんちゃんは、先日、まだ50代の若さで突然旅立ってしまった団員です。
この詞をいつ書いたのでしょうか。
いつも明るく笑っていたのんちゃんですが、胸の奥にこんな思いを秘めていたのかと思います。
「いつかは誰もが消えてゆくしずくのように・・・」
など、自分の未来を予見していたかのような言葉が並び、
思わず胸が詰まります。
のんちゃん、この曲を若草のレパートリーに入れて、いつまでも大切に歌うよ。
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