いよいよ全国各地から、桜の便りが聞かれる季節になりましたね。
若草でも、お花見の案内が出ました。
練習も大事ですけれど、こういった行事も若草では大事にしています。
1月の新年会から始まり、色々な名目をつけて、要するに一言でいえば
「飲み会」をやっています。
一見、合唱に関係ないでしょ?って思われがちですが、
こうやって懇親を深め、互いを深く知ることで絆が深まり
さらに呼吸の合ったよい合唱ができあがるって訳です。
(理屈はともかく、単にみんなで飲みたいだけって意見もありますが)
10年以上も前、まだ若草ができて間もない頃、
数人ほどで初めてのお花見をしました。
練習が終わってから行ったので、もう夜9時ころ。
そろそろ公園の電気も消えはじめ、暗~い中でのお花見でした。
当時は練習している曲も少なく、音程は相当悪かったんですが
何度も何度も繰り返し歌っていると、若者が二人近づいて来て、
「すげ~上手いなあ」と拍手をしてくれたのですよ。
これが若草デビュー演奏で、この若者たちが初めてのお客さまでした。
あれから何回も「飲み会」があり、そのたびごとに唄ってはいますが、
相変わらず暗譜している曲が少なく、音程も上達したかどうかは不明ですけど
メンバーたちの絆は強まっているのは確かです。
4月15日、榴ヶ岡公園で唄っている集団がいたら、それが若草です。
どうぞ飛び入り大歓迎です!
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