星の数ほどもある巷の合唱団ですが、団員の思いはそれぞれでしょう。
上達しなくてもよいから、とりあえず参加していればいい、って人。。
やるからには上手くなりたい、いずれコンクールにも出てみたい、って人。。
団員の意識がどこにあるかで、その団の雰囲気もまったく異なるのでしょう。
コンクールを目指すようなところは、多分、毎回の練習が切磋琢磨の場であり、
タラタラやってはいられない雰囲気になるのは否めないのかもしれません。
参加すればいいって団は、和気藹々で確かに楽しいでしょうけれども、
その場限りで終わってしまうのかもしれません。
で、
若草は、っていうと、
無難に言えば、その中間ってとこかしら。
昔、「若草は音に甘いからつまらない」と言って退団した団員がいましたっけ。
(そんな時代もあった・・・)
決して音に甘かったわけじゃなくて、団員の力量がついていかなかっただけで・・・
たくさんのステージを経験して、お客様から「感動しました!」「次もまた聞きに来ます!」
なんて、おだてられ期待もされているうちに、少しずつ成長したんでしょうか。
ろっこ先生の厳しい叱責にも耐え、切磋琢磨しつつも和気藹々で・・・
今はまだ、フルメンバーにはほど遠い人数ながら、それでも若草らしい溌剌とした良い音を響かせています。
毎回練習のたびに、『なんて上手い・・・(^^♪』(あくまで個人的感想ですが)と胸を熱くするんですが。。
ただ、中高年合唱団の哀しさか、
練習が、その場限りの積もりはないんですけれども、次までに注意された事を覚えていられない・・・
「保存しといてよね!」
はいはい(-_-;)
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