転勤のため、今月限りで退団することになったS君が、
数か月ぶりに顔を出してくれました。
若草の平均年齢を一気に下げてくれたS君は、
昨年の7月、コロナの最中に入団してくれたのでした。
若草も、何度もリアル練習が中止になり、またお出かけルールで、
宮城県を離れた人の練習の自粛も重なって、
S君も5月の県合唱祭に参加したっきり・・・
思えば、お互いずっとマスクをつけたままの顔しか見ていません。
「素敵な人たちの合唱団だった」と、ずっと思っていてくれれば良いのですが。。
合唱らしい合唱の練習に参加したのは、最後の日だったというのもなんか切ない。
若草の力は、こんなもんじゃないのよ、実は(-_-;)
最後にみんなで「じゃあね」を歌ってお別れです。
2月のコンサートを最後に、退団する予定の団員もいます。
実家に戻られるとのこと。
寂しいことですが、流れてゆくのが人生っていうもの。。
寄せては返す波のように、出会っては別れを繰り返し、時を紡いでゆく、
ってことなんでしょう。
毎回同じサウンドで歌えるとは限りません。
その時その場に居たメンバーで、心を合わせて、最善にして最良のサウンドを響かせる、
これが合唱の醍醐味。
最近強くそう思います。
それにしても「じゃあね」、もうちょっと何とかならない?
せめてこれ1曲、ちゃんと暗譜しといてね!!(一一")
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