最近若草で練習を始めた曲です。
ルター作詞作曲のこの美しい歌詞とメロデイは、歌うたびに心に沁み渡ります。
まるで鳥になって下界を俯瞰して見ているような、
川のせせらぎが聞こえ、深い山の木々の緑が目に浮かんでくるようです。
四季折々の自然の豊かな恵みに感謝、何気ない日常にも喜びが溢れていることに感謝・・・
目に見えない、大いなるものに守られていることに感謝・・・
讃美歌ではないけれども、讃美歌のような歌詞が続いています。
しばしば、クリスチャンでもないのに、讃美歌を歌うのはいかがなものか、
というようなコメントをアンケートに頂くことがありますけれども、
別に讃美する「神」はキリスト教徒の神でなくとも良い気がします。
日本人が古来より慣れ親しんでいる、万物全てに宿っている神様だったり、
見守ってくれているご先祖様だったり、
それぞれが拠り所としている内なる神だったり・・・
東日本大震災やまた今般のコロナ禍を経験し、日常が当たり前ではなくなった今、
こうして無事に「ある」ことに深く感謝したい。
その感謝の対象が「神」という言葉になっている気がします。
まだまだ、英語の歌詞に手こずっている状態ではありますけれども、
大事に歌って、(個人的には)若草のレパートリーに入れたい1曲です。。
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