いでそよ人を忘れやはする・・・
どうしてあの方を忘れられましょうか・・・
という美しい詞は、百人一首の紫式部の娘、大弐三位の作から取られています。
以前女声バージョンで歌ったことがありますが、
若草でも取り上げて混声バージョンを練習しています。
昨日は4パートが揃って、久々にこの曲を歌いました。
女声パート、男声パートが交代で主旋律を取りますが、
まるで、いにしえの雅な方々が、人づてに文を託し、
胸を焦がしながら返事を待っているかのようで・・・
恋文を貰ったかのように、ちょっとときめいたひと時でした♥
たまにはメールじゃなくて、筆でお手紙をしたためてみようかな・・・
(誰に?!)
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