まだ油断できないとは言っても、去年の今頃のような、
闇雲に先の見えない不安と戦っていた時とは違って、
気持ちにも余裕がでてきた感があります。
そろそろコンサートを行う団も出始めていますし。
若草も、今年は県と区の2つの合唱祭を目標に、練習を続けているところです。
昨夜の練習は、お久しぶりの団員たちも戻ってきて、
久々に充実した、かつての若草サウンドを彷彿とさせる音色が蘇りました。
とりわけ男声が増え、しっかりと支えてくれる安定感と安心感は
例えようがありません。
ユニゾンから始まり、少しずつ各パートが分かれて和音を作っていくフレーズは、
まるで蕾が少しずつ花開いていくような美しさで・・・
ゾワゾワと鳥肌が立つような、得も言われぬ感動が身体を包み、
胸が熱くなります。
『そうよ、これが若草よ』
と心の中でつぶやきます。
とは言え、私自身は「東北ルール」の為練習は自粛し、
音楽室の窓からの参加でしたけれども。
(このサウンドに参加できなかったのは、一生の不覚!)
早くみんなが戻ってきて、またあの歌声を響かせたい!
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