一昨年のコンサート以来、事情でずっと休会していた団員が、
今回からオンラインで復活しました。
顔は見えないけれど、一緒に見ていてくれるんだな、と思うと心強いものがあります。
終了後、感想のメールを送ってくれました。
久しぶりの廣子先生に緊張しました、とか
コンサートで歌った曲に、思わずしんみりしました。
と綴られていました。
最近は新曲もどんどん練習していますが、かつてのコンサートでみんなが気に入っていた曲も
取り入れて歌っています。
昨晩は「太陽のひとりごと」を歌いました。
ちょっとした「小芝居」も入る楽しい演出で、
マルセイユのギラギラした太陽を彷彿させる、明るい歌です。
毎回お会いしていても、緊張感が漂いますから、
久々のろっこ先生に緊張するのは当然だとして、
楽しい曲を歌ってもしんみりする、という気持ち、よく分かる気がします。
歌って、その時々の思い出もワンセットなんですよね。
あの頃の、3密なんて関係のなかった日々。
狭い音楽室で、40人もの団員がひしめき合って作り上げた曲です。
互いの息遣いも、喜怒哀楽も肌で感じながら歌ってきた曲です。
楽しかった合宿、コンサート前の緊張感・・・
全てが、これらの曲に詰まっているんですから。。
やっぱり、懐かしい歌を歌うたび、しんみりしてしまいます。
でもしょげていないで、きっとまたリアル若草で、一緒に歌いましょう。
その日は必ず来るんですから。
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