「この曲ず~っと歌っているんですから、そろそろ暗譜しましょうね!」
とは、ろっこ先生のお言葉。
そういえば暗譜なんて言葉があったんでしたっけ💦
ず~っと長引くぐうたら生活で、我が辞書からすっかり
「暗譜」の文字が削除されていたのでした。
ずっと歌っていればいつの間にか覚えてしまう、っていうかつての時代とは違って、
努力に努力を重ねないとなかなか覚えられません。
それどころか、せっかく覚えたはずなのに、そしてろっこ先生からも「保存ね!」
と言われたはずなのに、数日するとすっかりリセットされてしまっている有様で・・・
コンサートとなれば、20数曲全部暗譜して歌う!っていうのが密かな自分の目標でしたけれども、
目前の目標もないと「暗譜」なんて念頭にもありませんでした。
暗譜すれば確かに指揮をよく見ることになるし、
暗譜するほど歌いこむと、歌の世界が自分のものになっていきます。
縁があってこの曲たちと出会い、長い時間をかけて練習するのですから、
真摯に曲に向かい合い、1曲でも暗譜する心意気を持つっていうのが礼儀というもの。
とは思うんですけどね。
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